エレガンテの歴史
エレガンテの始まり
1995年に起きた阪神淡路大震災の翌年、
1996.4.3 前身となる、エステクリニック・クレッシェンドを開業。
1996.4.8 他社のエステティシャン教育受け入れ開始。
学科・技術の両方を教える。
1996.7 認定エステティシャン教育開始。
1996.9 一年間サイコマッサージ(イタリア発祥)各コースの資格取得。
インファ国際免許取得。
1998.4 12日間、中国北京・大連の会場にてボディトリートメントを
ショー形式にて披露・指導。
この模様は中国全土で放映されました。
当時はアテロコラーゲン数種を主原料とした、非常に高価な化粧品を取り扱っていました。とても手触りが良く、お肌トラブルの解消にも繋がりましたが、一般的では無かった時代です。
良い化粧品を手頃な価格で広げたいとの思いから、平成10年5月15日、有限会社エレガンテを立ち上げ、使い方の大切さや化粧する事の重要性を訴えてきました。
日々の食事がお肌そのものを作っている事、心の持ち方で、顔自体が変わってしまう事、免疫力にも大きな影響がある事等、大講習会で伝えようと、多種多様な講習、セミナー、開催にも取り組んで参りました。
エレガンテ所属の各サロンにても勉強会を開いてもらい、お客様へのご指導や食事その他、丁寧にアドバイスしてきました。
この事は現在のエレガンテの基本方針の一つであり、現在でも続けています。
そして、今後も続けていかなければならない事であると感じています。
~エレガンテの歴史~
1990年代のエレガンテ
1995年に起きた震災後の不景気で心身ともに疲弊している方が多く、
精神的にとても不安定な時代にエレガンテは開業しました。
もちろん社長本人も被災者し、避難所生活者でした。全くゼロからの出発です。
そんな背景があり、当時はアトピー性皮膚炎やカブレの方が多かったのです。
エステや化粧品業界ではピーリングが大流行。
TVや雑誌、ポスターで競い合うように色々なピーリングが宣伝されました。
皮膚理論からすれば、こんな馬鹿らしいことはない。
お客様を守るために、毎週茶話会を開いて訴えました。
お陰で、皆様のお肌はどんどん綺麗になり、それが人から人へと宣伝され、今で言う口コミが広がり、大変忙しい思いをしました。
2010年代のエレガンテ
2010年頃 日本全身美容協同組合理事就任。
2012年〜2016年頃 同組合教育委員長就任。
2016年前後 自分の仕事に専念する為、円満退任
当時の狂牛病の影響にて、牛のコラーゲンが使われなくなりました。
エレガンテでは溶ける糸や擬似皮膚等の原料である医療コラーゲンを使用していたので問題は無かったが、時流に逆らえず主原料を変更せざるを得ない状況となりました。
そして世界で初めて、アスタキサンチンが富山の山岳部に残る、赤雪の正体と分かり大変な生理作用がある事が発見されました。
(Wikipediaより抜粋
一方、ヘマトコッカス藻にもアスタキサンチンが含まれており、ハワイの海で大規模培養され、化粧品の原料となりました。
その後、エビやカニの甲殻類にと同様のアスタキサンチンが存在する事が分かり、原料として使用されています。
エレガンテは最初にアスタキサンチンを取り入れました。
それがSRスリーインミルクで、後の大ヒット商品となる乳液でした。
当時はこの色素を含む、全ての色素が皮膚に悪影響を及ぼすと信じられていたので、かなりの勇気と努力を持って、販売者の説得に回りました。
今までのアテロコラーゲンMSから大きく方向転換した時でありました。
ようやく化粧品販売も軌道に乗り、安定していましたが、2018年の台風20号、21号で壊滅的な被害を受け、エレガンテ社屋は取り壊しとなりました。
2年後、新社屋が完成し、また新たなスタートを切りました。
創業当時からのこちらの看板は、破損せずにすみました✨
創業以来、改装等は特にしておりませんでしたが、
海が綺麗に見える解放感いっぱいの素敵なお店になりました。
2020年代のエレガンテ
台風での改装がようやく終わり落ち着いてきた頃、世界では新型コロナウイルスの影響により、多大な影響が出始めました。
エレガンテでも営業のままならない日々もありましたが、逆にようやく時間が出来た、これはチャンスだと捉え、長年着手したかった、アナログからデジタル化へのチャレンジを開始。
遅いと思われがちですが、これまで口コミのみで営業をし、常に予約もかなり先まで埋まっている状態でしたので、デジタル化がなかなか進まず、ご不便をおかけして参りましたが…常々デジタル化をしたいと思っておりました。
当HPやネットショップの作成,電子チラシの作成など、
戸惑いながらも日々進化中でございます。
2020年代は、まだはじまったばかり。
今後もエレガンテの歴史を紡ぐ、皆さまがたとの交流、健康、素肌美を大切にしながら新たなる挑戦へ向かって邁進してまいります。
2022.7.13